ミチョアカンの硫黄泥温泉へ
ウルアパンからサカプ市に戻り、よく寝て、すっきりお目覚めの翌5月2日は、泥温泉のLOS AZUFRES(ロス・アスフレス)に行くことになりました。
この泥温泉へは、高速道路にのればサカプ(もしくはモレリア)から1時間程という近さですが、国道で行くと4時間もかかるとか。この3時間の差が道の悪さを物語っています。というのも、このあたりはすごく険しい山道が続くみたいなのです。
ロス・アスフレスの文字が見えてくるころ、高速道路を降ります。そこからところどころに立っている看板にうながされて、道を進んでいくと、松の匂いが車内まで漂ってきます。もっと進めば、あたりは一面松林。狭い山道をどんどん登っていきましょう。
午前10時。商売っ気のない山小屋がぽつんと立っているのがみえます。朝食にしようか?そうしよう。
と、一歩外に出ると、さっむーーーーーーーーーーーーーーーーーーい!!
ノースリーブワンピ1枚でスパ気分で車に乗っていたのに、一歩外に出たら、すごい温度差で、それはもう、まさに高原の気候なのです。山小屋の調理場は、セメント台に乗せて燃やした薪と、鉄板でできた簡素なもの。寒いのでみんなで暖をとりました。
おなかもいっぱいになったので、また目的地へ進んでいくと、おかしなことに気がついた。道端にはところどころに簡素な露店が立っている。地面に2本の棒切れを突き刺し、そこにビニールテープを縛り、商品をつるしている。
冷たい風に吹かれる水着や海水パンツの横には、手編みのセーターやジャンパーが寂しく揺れている。
笑。
これから水に入ろうとする私の士気が下がります。
さて、目的地につきました。硫黄泥温泉ロス・アスフレス、「スパナチュラル」です。
イメージは、奥多摩のキャンプ場?もしくは釣堀?
入り口を入ると、駐車場、その向こうに2つの池があります。一歩外に出ると鼻につくほどの濃度の硫黄臭が漂い、泥を塗りたくった顔がいくつも池に浮かんでいる。う、なんだかスパのイメージからは遠いような。。。
スパの施術手順は下記のとおり。
1.入り口から向かって右側の泥沼に入り、毛穴を開く。水温30度くらい。
2.沼の淵に積み上げられた、木の枝やら石やらが混ざったままの泥を全身に塗りたくる(泥自体はかなりすべらかだが、混ざり物がごつごつして痛い)。
3.泥が乾くまで待つ。水で濡れたからだに冷たい風が吹きつけ、震えが止まりません。
4.入り口は行ってすぐ左側にある、男女別スチームサウナに入りましょう。強力な蒸気が気持ちいいが、次第に顔に塗った泥が液化して目に入り、かなり痛い。
5.水温36度の左側の沼に入り、泥を落としましょう。
・・・しっかり硫黄を落とせるシャワーもなく、肌がかっさかさになり、あんな海水浴場みたいな簡易シャワーでは、髪についた泥も落とせず、恋人の甥っ子(4さい)のおニューパンツは見事に純白からグレーへと染め上げられ、『泥スパ』への期待は見事に裏切られたのでした。楽しかったけど、私はやっぱりサンミゲルのグルータが好きだ!!
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